法人向け光回線が業務用の
インターネットにおすすめな理由とは?

掲載日:2024年03月26日
更新日:2024年06月13日

法人向け光回線が業務用のインターネットにおすすめな理由とは?

業務でインターネットを使う場合には、高速かつ安定した通信環境が求められます。そのため、法人向け光回線は業務用のインターネット環境には欠かせない存在となっています。
本コラムでは、光回線の個人向けと法人向けの違い、業務用の光回線を選ぶ際の注意点をわかりやすく解説。光回線の事業での活用事例もご紹介します。コスト削減やリスク管理など、業務用の光回線の選び方にお悩みのIT担当者・個人事業主の方は必読です。

法人向け光回線と個人契約の5つの違い

光回線の業務利用では、高速で安定した通信環境やセキュリティ、充実したサポート体制などが求められます。その光回線の契約には「個人契約」と「法人契約」がありますが、ここではこの2つの違いについて説明します。

通信費として経費計上できる

光回線の法人契約と個人契約の違いにおいて、まず最初に挙げられる重要ポイントは、「通信費として経費計上できる」という利点です。
法人契約によって設置された光回線は、ビジネスに関連のある通信費として経費計上が可能です。これは個人事業主や法人格のない団体でも同様で、開設時にかかる申込手数料や工事費などの初期費用、そして月々の利用料金などが通信費として考えられます。
通信費としての経費計上は、企業にとっては事業費削減や税務上のメリットとなりますし、個人事業主にとっては経費の節税効果が期待できます。もし、光回線の契約に関して経費の考え方に不安がある場合は、税理士などに相談しましょう。
また、経費処理には請求書や領収書が必要になりますので、しっかりとそれらを発行してくれる事業者を選ぶ必要があります。

手厚い専用のサポートがある

光コラボ事業者の中には、法人専用の問い合わせ窓口としてコールセンターを設置していたり、営業担当者が導入支援をしたりと、サポート体制が充実している事業者があります。光回線にトラブルがあったときなどに法人専用サポートが受けられることは大きなメリットです。

固定IPアドレスが使える

法人向けに固定IPアドレスを提供している事業者が多いことも利点の1つです。固定IPアドレスを利用すれば、パソコンへのリモートアクセスに利用したり、ネットワークカメラを利用する、サーバ構築を行えるなど、業務においてさまざまなことができるようになります。

帯域保証のついたサービスがある

事業者によっては、帯域保証型のインターネット回線を用意している場合もあります。通常に比べて料金は高めですが、通信が混雑する時間帯でも一定の帯域を確保して契約した通信速度を保証してくれます。安定した通信速度が特に必要な業務の場合におすすめです。

法人向けサービスをまとめて契約できる

法人契約のできる事業者の場合、業務に必要な各種サービスを豊富に取り揃えていることがあります。固定IPアドレスやVPN、セキュリティソフトなどを光回線と一緒に契約することができます。契約や請求、支払い処理などがまとまり、手間が省けます。

業務に最適な光回線の選び方
知っておくべき3つの注意点

業務に最適な光回線の選び方:知っておくべき3つの注意点

業務に適した光回線を選ぶ場合に注意すべき3つのポイントを説明します。回線や事業者など自社に合ったものを選びましょう。

法人契約ができるか

最初に、業務用として光回線を使うには法人名義で契約できるかどうかを確認しましょう。個人契約のみで法人契約は受け付けていない事業者もあります。合わせて、支払い方法が自社の費用処理にあっているかもチェックしておきましょう。
また、申し込みの手間暇を考えると、Webで完結できたら手間が省け、時短にもなります。あとは契約時に提出書類が必要かどうか確かめておきましょう。

業務で使える高速で安定した通信速度か

クラウドサービスやWeb会議、オンラインセミナーなど、企業の業務において光回線は、速さはもちろんのこと安定性も求められます。その際におすすめなのが、IPv6(IPoE接続)に対応した光回線です。IPv6(IPoE方式)は新しい接続方式で、IPv6(IPoE方式)対応ルータを利用することで地域や時間帯の影響が少なく快適にインターネットを利用できます。
フレッツ光や光コラボを利用する場合はIPv6(IPoE方式)接続に対応しているかどうか、事業者を選ぶ際にチェックしてみてください。

法人専用のサポート体制は整っているか

法人契約と個人契約の違いでも書きましたが、開設時の導入支援やトラブル対応などのサポート体制の充実は、業務用としてインターネット回線を利用する場合には、特に重要なポイントとなります。
インターネット接続に問題が起きたら、場合によっては業務が止まってしまうリスクがあります。そういった時のために、法人専用の問い合わせ窓口としてコールセンターなどがあると安心できます。その際は窓口で対応してくれる時間など、確認しておきましょう。

最後に1つ書き加えると、光回線にはいくつか種類がありますが、業務用の法人向けインターネット回線なら光コラボがおすすめです。契約も窓口も一本化していて手続きもカンタンで、提供エリアはフレッツ光と同じなので安心です。

業務用の光回線は
法人向けビッグローブ光がおすすめ

法人向けビッグローブ光は、NTT東西の光回線とビッグローブのプロバイダサービスが一本化された光コラボレーションです。さまざまなメリットがあり、ビジネスを支えるインターネット回線として皆さまに選ばれています。
ビッグローブは通信事業35年以上。プロバイダの老舗として信頼と実績で応えます。

個人事業主や任意団体でも契約できる

個人事業主や任意団体でも契約できる

法人向けビッグローブ光は、個人事業主はもちろん、法人格のない組合や公共団体でもご契約できます。経費計上の観点から、自治会やマンション管理組合など、幅広くご利用いただいております。

IPv6(IPoE方式)接続に対応しており快適

IPv6(IPoE方式)接続に対応しており快適

ビッグローブ光はIPv6(IPoE方式)という新しい接続方式に対応しているため、地域や時間帯の影響が少なく、快適にインターネットをご利用いただけます。

1ギガと10ギガ、2つのタイプがあります

1ギガと10ギガ、2つのタイプがあります

安くておトクなロングセラーの1ギガタイプ、通信速度重視の10ギガタイプ。どちらが適しているか迷ったときは2つの違いをわかりやすく簡単にまとめた比較表をご覧ください。

法人専用問い合わせ窓口でしっかりサポート

法人専用問い合わせ窓口でしっかりサポート

法人専用のサポート窓口として法人コンタクトセンターを設置しています。ご利用についての疑問やトラブルについて相談できます。法人特有のお悩みにも対応。お客さまをしっかりサポートします。

申し込みはカンタン、Webで完結

申し込みはカンタン、Webで完結

お申し込みはWebで完了できて、書類の提出も不要です(ビッグローブ光電話 自動転送またはA(エース)をお申し込みの場合を除く)。店舗に訪問せずに光回線を利用開始できます。

法人向けビッグローブ光の業務での活用事例

法人向け光回線ビッグローブ光は、店舗や飲食店のネット回線、オフィスのWi-Fi環境や冗長化対策、防犯カメラの接続など、さまざまな事業に活用されています。

店舗や飲食店のインターネット回線に

店舗や飲食店に光回線(インターネット回線)の導入を検討する企業が増えています。従来からのPOSレジや防犯カメラなどの業務利用だけでなく、フリーWi-Fiの店内提供や加入電話から光電話への切り替えなど、店舗や飲食店での活用シーンは年々広がりつつあります。店を訪れるお客さま、店で働く従業員、双方の満足度アップを目的として導入をいただいています。

オフィスや工場のWi-Fi用の回線に

業務用としてだけではなく、お客さま向けの商談スペースにWi-Fiを導入するなど、オフィス利用者の利便性向上のためにWi-Fi環境を整備するケースが増えています。その他にも、工場や作業場では従業員の休憩スペースに福利厚生の一環としてWi-Fiを提供したり、福祉施設などでは施設利用者や入居者向けの共用スペースに設置したりといった形で、Wi-Fi用の光回線としてビッグローブ光をご利用いただいています。

防犯カメラ用の光回線に

法人向けビッグローブ光は通信の快適さやおトクな料金が特長で、店舗や駐車場などの防犯カメラ用の回線として、さまざまなお客さまに導入いただいています。また、倉庫の遠隔監視にも便利です。倉庫内の状況確認や在庫管理、盗難対策などに役立ちます。最近ではインバウンドを見込んだ民泊施設で、防犯カメラでの監視活用、フリーWi-Fiの提供、自動チェックインシステムなど、複数用途でのご利用事例もあります。

ネットワークの冗長化に

システム障害などでインターネット回線が使えないと業務が止まってしまうリスクがあります。そのようなリスクに備えるには、ネット回線を冗長化する必要があります。リスクマネジメントとして「BCP対策」の観点からも重要な施策となります。
法人向け光回線ビッグローブ光は、信用金庫や製造業、情報通信業などをはじめとする法人のお客さまに導入いただいています。

まとめ

法人向け光回線は業務用のインターネット環境に欠かせない存在です。個人契約との違いとしては、通信費の経費計上や固定IPアドレスの利用などがあり、業務に適した回線を選ぶ際には、通信速度や専用サポート体制の充実が重要なポイントとなります。

法人向け光回線「ビッグローブ光」は、IPv6接続対応でスイスイ快適な通信環境を提供します。その他、法人専用窓口があるなど多くのビジネスメリットがあり、業務用のネット回線として、店舗や飲食店、防犯カメラなど幅広い用途でご利用いただいています。

この記事を書いた人

ビッグローブ 法人編集部

ITコンサルタント/Webマーケター 松橋 直樹

大手SIer入社後、CMSビジネスの立ち上げや設計・開発・プロジェクトリードまで深く携わる。その後、数社を経てさまざまな案件を経験。プリセールス活動を行いながらプロジェクトの推進やセミナー登壇など、多岐にわたり活躍。ビッグローブ社に参画後は、主に光回線や格安SIMの専門家として、販売や広告、Webマーケティングから情報発信まで、幅広く担当している。

【著者・監修者からの言葉】
これまでのIT業界での長いバックボーンを活かし、思わず読み手の目に留まるような記事の執筆を心掛けています。

運営会社:ビッグローブ株式会社

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