CMSとAWSの関係性とは?
コーポレートサイトに活用するメリット

掲載日:2023年10月02日
更新日:2023年12月21日

CMSとAWSの関係性とは?コーポレートサイトに活用するメリット

企業の情報発信の手段として、コーポレートサイトは重要な役割を果たしています。
コーポレートサイトに限らず、企業がWebサイトを構築する際にはサーバが必要ですが、クラウド上にサーバを立ち上げ、CMSでWebサイトを管理するケースが少なくありません。
本記事では、クラウドサービスのなかでも高いシェアを誇るAWSについて解説するとともに、CMSとの関係性やAWSを選ぶメリットも紹介します。

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目次

    CMSとは

    CMSとは、Webサイトのページやコンテンツを管理するためのツールのことです。
    Contents Management Systemの略称で、日本語では「コンテンツ管理システム」と呼ばれます。
    CMSの機能について詳しくは「CMSの主要な機能とは?Webサイトの運用におけるメリットも解説」をご覧ください。
    CMSにはさまざまな種類があり、導入の仕方によって以下の2パターンに分けられます。

    オンプレミス(インストール型)

    オンプレミスとはインストール型とも呼ばれ、その名の通りユーザー自身の物理的なサーバにインストールし運用するCMSです。
    企業が自前でハードウェアとソフトウェアの全てを管理するため、柔軟に運用できることがオンプレミス型CMSのメリットといえるでしょう。
    一方で、企業が自身でシステムのアップデートやセキュリティパッチの適用、ハードウェアのメンテナンスなどを行わなければならず、運用には手間とコストがかかります。

    クラウドサービス

    クラウドサービスとは、インターネットを介して利用できるサービスのことを指します。
    サーバ管理や保守業務をサービス提供ベンダーに任せ、インターネット環境さえあればサービスを利用できます。
    クラウドサービスを利用すると、迅速にサーバを構築でき、サイト規模に合わせてスペックを調整できます。また、多くの場合従量課金制で利用できるサービスなので、無駄なコストが発生しないこともクラウドサービスのメリットです。
    一方で、システムのカスタマイズ性やデータ管理についてはベンダーに依存することになるため、オンプレミスと比べると柔軟性は低いといえるでしょう。

    コーポレートサイトにAWSが活用されている背景・理由

    クラウドサービスのなかでも特に高いシェアを誇るのが「AWS(Amazon Web Service)」です。AWSとは何か、概要や特徴について紹介します。

    AWSはAmazonが提供するクラウドサービスで、多様な機能やサポートが充実しております。
    なお、AWSそのものはCMSではなく、あくまでもクラウドサービスの1つに過ぎません。AWSの仮想サーバにCMSを構築することで、クラウド型CMSとして運用できます。
    コーポレートサイトの構築にあたっては、従来オンプレミスが主流でしたが、現在ではクラウド上での構築が主流となっています。
    クラウド化が進んでいる主な理由は、初期投資が少なくて済み、必要なときに必要な分のリソースを追加できることが大きいでしょう。
    また、サーバやセキュリティ対策といったメンテナンスの負担が少ないことも理由の1つとして考えられます。
    AWSのサービスは必要に応じてリソースを柔軟に増減でき、急激なトラフィックの増加やビジネスの成長に迅速に対応できることから、企業にとってコストの削減・最適化につながります。

    AWSでCMS構築をするメリット・デメリット

    AWSを活用しCMSを構築することで、企業にとってはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

    メリット

    主なメリットは以下の4点です。

    ▶コストの削減・最適化
    AWSの料金は使用した分だけ課金される従量制モデルを採用しています。そのため、無駄なコストをかけずに必要なリソースのみを利用でき、最小限のコストで運用が可能です。

    ▶メンテナンスの負担軽減
    AWSはクラウドサービスのため、自社におけるサーバやデータベースなどのインフラのメンテナンスやアップデートが不要です。
    AWSで自動的に管理できるため、ユーザーは自社の開発や運用に集中できるメリットがあります。

    ▶セキュリティに強い
    AWSはデータセンターからネットワーク、アプリケーションまで広範囲のセキュリティ対策を提供しています。
    データ暗号化やファイアウォール、DDoS防止、侵入検知・防御システム(IDS/IPS)などが含まれ、ユーザーである企業にとっては運用の負担や手間が低減されます。

    ▶アクセス集中対策
    AWSは世界各地にデータセンターを保有しており、世界各国から高速アクセスが可能です。
    アクセスが集中する場合でもリクエストを効率的に分散し、システムの堅牢性を維持することで安定した運用を実現しています。

    以上のようなメリットから、クラウド上での構築が多くなっているコーポレートサイトを、AWSへ移行する企業も増加傾向にあります。

    デメリット

    一方、デメリットとして挙げられるのは以下の2点です。

    ▶提供サービスが多く専門知識が必要
    AWSでは数多くのサービスが提供されており、全てのサービスについてマスターすることは困難です。
    どのサービスをどのように組み合わせて利用すれば最適なソリューションを構築できるのかを理解するためには、専門的な知識が求められます。

    ▶AWSの最新トレンドを追い続ける必要がある
    AWSは常に新しい機能を追加し、既存のサービスをアップデートしています。
    これは決してメリットばかりではなく、大規模な更新や新サービスのリリース後は既存の運用やアーキテクチャに影響を及ぼすことも考えられます。
    AWSを運用するユーザーは、技術トレンドを追い続ける能力と、それに応じてシステムを調整する柔軟性が求められます。

    上記のように、AWSの運用には高度なスキルや知識が求められる点がデメリットといえます。
    しかし、ビッグローブでは専門的な知識を有したインフラスタッフが常駐しており、Web担当者にとってのAWS運用の課題をカバーしています。
    ※さらにCMSの構築について詳しくは「CMS構築の流れとそれぞれのプロセスにおける留意点」をご覧ください。

    AWSの特長を活かせるCMS選定のポイント

    AWS基盤でCMSを利用する場合、どのようなポイントに留意して選定すべきでしょうか。

    1.静的配信型である
    HTMLファイルを生成・アップロードする静的配信タイプのCMSの場合、「Amazon S3」への配信に対応した製品があります。後述のとおり、「Amazon S3」はコストパフォーマンスと可用性にすぐれたストレージサービスで、静的ファイルで構成されるサイトに適しています。
    ※正式にサポートされているかどうか、必ず開発元のサイトなどでご確認ください

    2.複数のサイトを管理できる
    事業の拡大やプロダクトごとのブランドサイトなど、将来的に運用するサイト数が増える可能性もあります。
    1つのライセンスで複数のサイトを管理できるCMSであれば、追加ライセンス費を必要とせず、AWS側のスペック調整だけでサイトの拡張が可能です。AWSのスケーラビリティを活用できるCMSと言えるでしょう。

    3.セキュリティに配慮したCMSである
    AWSは安全性が高いサービスとされていますが、よりセキュアな運用のためには、CMS自体にもセキュリティ対策が施されたものが望ましいでしょう。ID/PWによるログインだけでなく、二段階認証やログイン通知メール、パスワードルールが設定できるCMSだと安心です。

    AWSでの運用におすすめのCMS「WebRelease2」

    以上のポイントを満たすCMSとして挙げられるのが、フレームワークスソフトウェア社の「WebRelease2」です。
    WebRelease2は日本国内で開発されたパッケージCMSで、
    ・静的配信型(Amazon S3への配信も正式サポート)
    ・同一ライセンスで管理できるサイト数が無制限
    ・高いセキュリティ対策
    ・追加プラグインなしでさまざまな機能に対応
    といった特長があります。
    WebRelease2は開発元によるサポートも充実しており、企業だけでなく官公庁・自治体や大学など、規模・業界を選ばず広く採用されています。

    WebRelease2×AWSのメリット

    WebRelease2をAWS環境で運用する最大のメリットは、仮想サーバサービス「Amazon EC2」だけでなく、ストレージサービス「Amazon S3」にも配信できることです。
    Amazon S3はストレージサービスであると同時に、Amazonが提供するCDNであるCloudFrontと連携することで静的Webサーバとしても機能します。Amazon EC2よりも初期費用が安価であり、99%以上の可用性を担保できるほか、コンテンツ容量や通信量に応じて費用が発生するため無駄がありません。また、アクセス集中にも強い特徴があります。
    WebRelease2とAWSの組み合わせは、コストパフォーマンスに優れたCMSの構築方法の1つといえるでしょう。

    AWSでの運用にはサポートが充実したCMSがおすすめ

    CMSの構築にあたってはオンプレミスとクラウドサービスの2パターンに分かれますが、現在ではWebサイトをクラウド上で運用する企業も多いことから、クラウド型のCMSが主流となっています。
    クラウドインフラサービスの世界市場においてAWSのシェアは高く、約3分の1を占めます。
    AWSをはじめとしたクラウドサービスは、導入コストや運用コストを抑え、運用の手間がかからないというメリットがある反面、提供サービスがあまりにも多いため専門知識が不可欠です。

    ビッグローブのPattern Style CMSであれば、専門知識がないユーザーでもWebRelease2×AWSでお任せの運用ができ、優れたコストパフォーマンスでセキュリティの高いインフラ環境を構築できます。
    CMSのみクラウド化したミニマム構成から、大規模広域災害に備えたCMS+Web構成などお客様要件にあった構成も提案可能です。
    また、サポート窓口が統一されておりさまざまな相談が可能なほか、AWSの公式サポートにも対応しているため安心です。
    Pattern Style CMSについての詳しい説明は以下のページでもわかりやすくご紹介しております。

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