CMS移行を成功させるために欠かせない
準備とプロセス・注意点とは?

掲載日:2023年11月16日
更新日:2023年12月21日

CMS移行を成功させるために欠かせない準備とプロセス・注意点とは?

Webサイトの管理や更新作業を効率化させるために、CMSの移行を検討している企業も多いのではないでしょうか。CMSの移行では、単にシステムを変更すればよいというわけではなく、事前の準備や計画の立案が不可欠です。本記事では、CMSの移行にあたって欠かせない準備や移行プロセス、押さえておきたい注意点を解説します。

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目次

    CMSとは

    CMS(Contents Management System)とは、Webサイトの構築や運用を効率化するためのツールのひとつであり、日本語では「コンテンツ管理システム」とも呼ばれます。
    HTMLやCSSなどの専門知識がなくても簡単に操作でき、Webサイト・Webページの新規作成はもちろんのこと、編集や公開、サイト管理などを一括して行えます。

    〜詳しくは下記の記事もご参照ください〜
    「CMSの主要な機能とは?Webサイトの運用におけるメリットも解説」

    CMSを移行する際に必要な準備やポイント

    Webサイトのアクセス数増加や規模の拡大、あるいは機能や運用上の課題により、それまで運用してきたCMSから別のCMSへと移行するケースがあります。
    このような場合、移行にあたってどのような準備が求められるのでしょうか。押さえておきたいポイントについても紹介します。

    自社に必要な機能がそろっていない

    CMSには、Webページの追加や編集、変更などのほか、予約管理や問い合わせ管理、会員機能などが備わったものもあります。搭載されている機能は製品によって異なるため、導入したCMSに自社に必要な機能が備わっていなかったというケースがあります。または、反対に機能が多すぎて、どんな用途に活用できるのかわからず使いこなせないというケースも考えられます。
    このような事態を避けるためにも、CMSを選定する際には自社が必要とする機能について、優先順位をつけて洗い出しておく必要があるでしょう。

    現状のCMSが抱える課題の整理

    CMSを移行する目的の多くは、Webサイト運用の効率化やセキュリティ向上などです。この目的を実現するためには、現状のCMSがどのような課題を抱えているのかを整理しなければなりません。
    例えば、Webサイトの規模拡大に伴いCMSのレスポンスが低下しているという問題があれば、継続的なサイト拡大に耐えられるCMSが求められるでしょう。また、セキュリティ向上が目的の場合は、自社のセキュリティポリシーを満たすCMSが必要となります。
    どのようなCMSが理想的なのか、細かな条件も含めて検討する必要があります。

    Web ページの棚卸し

    Webサイト内にどういったWebページがあるのかを棚卸ししたうえ、あらためて整理することも大切です。
    棚卸しが必要な理由は、移行するページを絞り込み選定するためです。棚卸しすることで、公開し続ける必要のない古いニュースリリースや、内容がアップデートされていないページなどを洗い出すことができます。
    関連性の低いページがある場合、すべてを移行するのではなく、対象ページを絞り込んでおくことで、SEOの観点から評価が上がる可能性があります。加えて、移行コストの削減や、工期の調整につながるメリットもあるでしょう。

    サイトリニューアルの適切なタイミングを検討

    CMSの移行とあわせてサイトリニューアルを行うケースもあります。CMS移行とリニューアルを同時に行う場合、コストの増加やプロジェクトの長期化だけでなく、さまざまなリスクが生じます。予め外部の制作会社などに相談し、リスクや注意点について事前に把握しておくことも有効です。

    CMS移行の全体のプロセス、具体的な手順

    CMSを移行する際には、どういったプロセスで進めていけばよいのでしょうか。
    移行のプロセスと具体的なポイントを紹介します。

    新しいCMSの選定

    現状の課題を解決できるCMSの候補を選定したうえで、最終的にひとつに絞り込みます。
    CMS選定のポイントは、課題解決につながる機能面を確認することと、サポートの条件や価格とのバランスを考慮することです。
    また、将来的にWebサイトの拡大が必要になった場合を想定し、カスタマイズ性や拡張性を考慮することも重要です。

    移行計画の策定

    現状のCMSから新たなCMSへどのようにコンテンツを移行させていくか、具体的な計画を立てます。
    小規模なサイトであれば、1ページずつ新CMSに登録していく方法もあるでしょう。しかし、実際はそれが難しいサイトが大半です。たとえば、カテゴリごとに期間や担当を決めて移行するなど、事前に計画を立てて移行を実施する必要があります。
    また、Webサイト全体の容量が増大している場合には、PV数やコンバージョン率、Web ページの内容なども考慮しながら、不要なページを破棄(移行しない)することも選択肢として設けておきましょう。

    CMSの移行

    移行計画に沿って、新しいCMSへサイトのコンテンツを移行します。
    コンテンツの移行にはさまざまな方法がありますが、特にコンテンツの数が多い場合はCSVでデータをエクスポートし、新CMSへインポートする方法が有効です。
    ただし、CMSによってはCSVエクスポート機能に対応していない場合があります。また、Webページ全体のCSV化が可能とは限らず、ページデータの一部のみをエクスポート・インポートするなどの移行支援機能を備えたCMSもあります。
    コンテンツの移行作業は膨大な時間と手間がかかる場合が多いことから、自社の担当者だけでは対応が難しい場合もあります。そのようなときには、外部の企業へ移行作業を委託したり、サポートを受けたりすることも検討しましょう。

    CMSを移行する際の注意点

    CMSを移行するにあたって、作業方法や手順を間違えてしまうと、コンテンツが消去されるといった問題が生じることもあります。
    このような事態を防ぐためには、どういった点に注意すべきなのでしょうか。

    こまめにバックアップをとる

    CMSの移行作業では、所定の手順どおりに進めていても、想定外のエラーやミスが起こることがあります。その結果、現在運用中のCMSからWebサイト全体のコンテンツデータが削除され、復旧できなくなるリスクもあるでしょう。このような事態に備え、事前にバックアップをとっておくことが必須です。また、移行中の新CMSも、操作ミスなどでページデータが消失してしまったり、誤った内容が上書きされてしまう可能性があります。移行先の新CMSも、こめまに作業状況をバックアップするようにしましょう。

    URLは極力変更しない

    移行前のWebページのURLは極力変更しないことも大切です。URLを変更してしまうと、内部リンクや外部リンクが無効となってしまい、SEOの評価が低下することがあるためです。
    また、リンク先に設定されているURLの更新作業にも手間と時間を要します。
    フォルダ構成の変更などによって、やむをえずURLが変わる場合には、変更リストを作成したうえで適切なリダイレクトを実施しましょう。

    差分管理や切り替え方法などは事前に計画

    運用中のCMSから新しいCMSに移行する際は、新環境で構築中のWebサイトの状態を、日々更新される運用中のWebサイトにあわせていく差分管理も必須となります。
    適切な差分管理ができていないと、新たなCMSへ移行が完了した際に一部のページが古い状態のままになる可能性があります。
    また、切り替えるタイミングによっては、CMSが一時的に利用できなくなるなど更新に影響する可能性もあるため、切り替え前後のスケジュールを事前に周知しておくことも重要です。

    CMS移行を成功させるためには入念な準備と計画が不可欠

    今回紹介してきたように、CMSの移行にあたっては入念な準備が欠かせません。
    例えば、バックアップをとらないまま移行した場合、想定外のエラーやトラブルが発生したときに全ページのコンテンツデータが消失し、一から作り直しが必要になることも考えられます。このような最悪の事態を防ぐためにも、慎重に計画を立てて進める必要があるのです。
    CMSにはさまざまな種類があります。自社の課題や問題を解決するためには、適切な製品を慎重に選定しなければなりません。

    ビッグローブの「Pattern Style CMS」は、コストパフォーマンスとセキュリティに優れた静的CMSである「WebRelease2」専用クラウドサービスです。自社での対応が面倒なインフラも専門のスタッフが構築し、CMSの移行を強力にサポートします。コストパフォーマンスに優れ、セキュリティ性の高いインフラ環境を構築・提供できます。CMSのみクラウド化したミニマム構成はもちろん、大規模広域災害に備えた冗長化・待機系構成など、お客様要件にあった構成を提案します。
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    導入にあたっては、個別相談やセミナーへの参加もぜひご検討ください。

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