CMS構築の流れとそれぞれのプロセスにおける留意点

掲載日:2023年07月20日
更新日:2023年12月21日

CMS構築の流れとそれぞれのプロセスにおける留意点などを解説

CMSを活用する前段階として、構築方法について解説します。
スムーズにCMSを運用し、Webサイト運営の効果を高めるためには、
適切にCMSを構築しなければなりません。
構築してからでは変更が難しいため、CMS構築の流れや
留意点についてしっかりと理解しておきましょう。

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目次

    CMS構築とは

    CMSとは「Contents Management System」の略称で、HTMLやCSSなどの知識がなくても、Webサイトの更新や管理が簡単に行えるツールです。
    CMS活用のために、Webサイトの編集・運用環境を作り上げていくことをCMS構築とよびます。
    CMSは「オープンソース型」、「パッケージ型」、「フルスクラッチ型」、「クラウド型」、「オンプレミス型」などに分類され、それぞれ特徴が異なります。
    CMSを効果的に活用するためには、目的にあったツールを選びシステムを構築しなければなりません。
    CMSの種類について詳しくは、以下の記事もご覧ください。

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    CMS構築のための準備

    CMS構築にあたってはどのような準備が必要なのでしょうか。
    最低限準備しておくべき6つの項目と、既存システムから乗り換える際の留意点を解説します。

    基本的なCMS構築の準備

    まずは、基本的なCMSの構築にあたって求められる準備を解説します。

    1.CMS導入の目的を明確にする
    そもそも、なぜCMSを導入するのか、目的を明確にしておきましょう。
    例えば、「Webサイトの更新に時間を要しているため効率化したい」、「Webサイト更新時のミスをなくしたい」、「複数のWebサイトを管理しており管理が煩雑」など、導入目的は企業によっても異なります。

    2.自社構築か外部委託かを決める
    CMSは自社で体制を組んで構築するパターンと、外部の企業へ委託するパターンの2つがあります。
    自社にCMS構築や運用のノウハウがなく、一から立ち上げる場合には外部企業への委託も候補に挙げられるでしょう。
    ただし委託コストもかかるため、予算なども考慮し慎重に考える必要があります。

    3.Webサイト運用の目標やKPIを設定する
    KPIとは、達成したい目標と達成度を数値化したものです。
    例えば、「Webサイトの更新に時間を要しているため効率化したい」という目的に対しては更新作業の工数や作業時間、「Webサイト更新時のミスをなくしたい」という目的には作業ミスの割合などをKPIとして設定します。

    4.Webサイトのデザインの考案
    次に、どのようなWebサイトに仕上げたいのかを検討し、デザインやメニュー画面などを設計します。
    近年では、スマートフォンやタブレット端末などからWebサイトへアクセスするユーザーも多いため、パソコンだけでなく、モバイル端末からの操作性も考慮する必要があります。

    5.具体的に必要な機能を洗い出す
    これから構築するCMSにどのような機能が必要なのか、具体的な内容を洗い出します。
    多くのCMSにはコンテンツの作成や編集機能が備わっていますが、それ以外にもユーザー権限の管理やアクセス解析機能などを備えたものがあります。

    6.コンテンツの設計を開始する
    どのようなコンテンツをどのページに掲載するのか、具体的な設計をします。

    7.CMS構築・運用にかかる費用を見積もる
    Webサイトの規模やコンテンツの数によってもCMSの構築・運用にかかる工数は変わってきます。
    サイトのデザインやコンテンツ設計に応じて、どの程度の費用がかかるのかを見積もります。

    既存CMSから新たなCMSに乗り換える際の留意点

    これまで運用してきた既存のCMSから、使いやすいCMSへ乗り換える企業も少なくありません。そのような場合に留意する点について詳しく解説します。

    -機能の比較
    乗り換え先の新たなCMSが求める機能を備えているか、必要な機能が提供されているかどうかを確認します。
    多くの機能が備わっていればよいとするのではなく、必要とする機能の優先度や重要度を定めておき、比較する際の軸を明確にもつことが大切です。

    -データ移行
    既存システムのデータを新しいCMSに移行するための手順を確認します。
    必要なデータが正しく移行されることを確認するために、事前にテスト移行を行っておくことも重要です。

    -カスタマイズ性
    新しいCMSがどの程度カスタマイズ可能であるかを確認します。
    CMSのカスタマイズとは、必要な機能を追加したり、不要な機能を削除または非表示にしたりすることを指します。

    -サポートと保守
    新しいCMSのサポートと保守について、提供されるサービスレベルや更新の方法を確認します。
    特に保守のサービスレベルの確認は重要で、万が一問題が発生した場合、迅速かつ適切な対応を受けられることが重要です。

    -ユーザビリティ
    新しいCMSのユーザビリティを確認します。
    CMSに豊富な機能が備わっていたとしても、ユーザビリティが低く使いにくいシステムでは導入効果が得られません。
    運用するメンバーが必要な機能に簡単にアクセスでき、使いやすい管理画面であるかを確認しましょう。

    -セキュリティ
    新しいCMSのセキュリティ機能を確認します。
    セキュリティが確保されていないと、重要な情報が漏えいする可能性があります。

    -コスト
    新しいCMSのコストは予算内に収まるように計画する必要があります。
    ただし、コストだけに着目してしまうと必要な機能が満たされていなかったり、ユーザビリティが下がってしまうこともあるため注意が必要です。

    CMS構築の基本工程

    導入するCMSが決まったら、構築に向けた全体的な流れを把握する必要があります。
    CMSによって流れが異なる場合がありますが、今回は基本的な工程を紹介します。

    1. 事前準備

    「基本的なCMS構築の準備」で解説した内容について、もれがないかをあらためて確認します。
    特に、見積もりの取得にあたっては、CMSパッケージによっても金額が変動するため、準備段階で導入すべきCMSを決めておきます。

    2. 要件定義

    CMSの構築を外注するのであれば、自社と開発会社との間で打ち合わせが必要です。
    このとき、制作範囲や予算、スケジュール、Webサイトに必要な機能、体制の構築などの要件定義を行い、入念に確認します。

    3. サイト設計(サイトマップ・デザイン含む)

    要件が決定したら、Webサイトのデザインやサイトマップ(サイト全体の構成)、UI/UX、公開画面と管理画面などの設計を行います。
    既存CMSからの移行が必要な場合には、データ移行の計画も練っておきましょう。

    4. CMS構築ページ登録

    設計されたWebサイトを思い通りに実現するために、CMSを構築・導入します。
    まずはテスト環境を用意して、テスト的にCMSを組み込み、思い通りの操作や見た目になるかどうかを確認しましょう。

    5. 動作検証

    CMSの構築がひととおり完了したら、公開前にWebサイトが正しく動作するか、機能のバグはないかなどのテストを実施します。
    このとき不具合などが認められれば、必要に応じて修正します。

    6. 公開・運用開始

    動作検証が完了したら、Webサイトを公開しCMSの運用を開始します。
    公開および運用開始直後は予期しないトラブルも想定されるため、CMSの構築および運用を外注する場合には、トラブル時の対応範囲を決めておくことが大切です。

    適切なCMS構築によってサイト運用を順調にスタートさせよう!

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