BIGLOBEモバイル導入事例きらり健康生活協同組合
(愛♥ホームケアにじのまち)
掲載日:2019年08月15日
24時間対応の介護サービスを支えるタブレットとモバイル回線
「きらり健康生活協同組合」は福島市で包括的健康支援を行う医療生協です。消費者生活協同組合法に基づく自治的組織で、出資する組合員数は21,431名(2019年5月31日現在)です。福島市内に4カ所の診療所および併設歯科1カ所、17カ所の介護事業所を構え、地域による地域のためのプライマリ・ケアを実践しています。
2012年に国の介護保険サービスにおいて、日中・夜間を通じて、訪問介護と訪問看護の両方を提供し、定期巡回と随時の対応を行う「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」が創設されました。
「きらり健康生活協同組合」の中で定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行う事業所が「愛♥ホームケアにじのまち」です。「愛♥ホームケアにじのまち」では介護ソフトが動作するタブレットを導入、そのモバイル回線にBIGLOBEモバイルが採用されています。
介護施設同様のサービス提供には連携が重要
「愛♥ホームケアにじのまち」が行なっているのは「24時間地域巡回型訪問介護看護サービス」で、訪問看護サービスや医療機関(看護師や主治医)との連携が行われています。
サービス提供で重要なのは情報共有です。介護スタッフは1日で7〜8軒ものお宅を巡回してケアを行いますが、対象地域は広範囲のため多忙を極めます。短時間での情報共有には、介護ソフトが動作するタブレットとモバイル回線は今や欠かせないものとなりました。
「その場で入力できるので時短になりますし、すぐに情報共有できるので便利です。もう手書きの運用には戻れません」というのは「愛♥ホームにじのまち」の加藤悦子氏です。訪問介護スタッフにタブレットとルータを1台づつ配布しているほか、看護師にもタブレットを貸与しており、介護の場面で気になる点を文字だけでなく写真で看護師に報告し、医療に結びつけます。
例えば、利用者に小さい傷ができている場合、写真と状況を共有することにより、看護師から手当ての指示を受けたり、医師の訪問などスピーディな連携が可能になりました。以前とは段違いのスピードで予防医療、連携が実現でき、自宅にいながら介護施設と変わらない巡回サービスを提供できています。
導入の経緯
きらり健康生活協同組合のホームページ開設当初からBIGLOBEオフィスサービスの独自ドメインサービスやメールサービス、回線接続サービスを利用してきました。「愛♥ホームケアにじのまち」で訪問介護ソフトを導入するにあたり、各社のモバイル回線を比較しお試しサービスを利用したところ接続のよさを実感。またBIGLOBE biz. マイページで通信量を見ながら契約内容が変更できる使い勝手のよさを評価しました。モバイル回線とルータのセットで購入できる点、何よりも引き続きビッグローブを利用できる安心感もあり導入を決めました。
きらり健康生活協同組合 情報管理部
部長 弓田 広明氏
介護と看護の連携システムを愛♥ホームケアにじのまちで導入することになった時、最も重視したのが接続の品質でした。別のシステムではWiMAXを利用していましたが、場所によって、接続が悪いところがあり、効率低下に繋がっていたためです。お試し利用のサービスで接続に問題ない事が確認できたので、介護のシステムでは安心して導入できました。
きらり健康生活協同組合 愛ホームケアにじのまち
管理者 加藤 悦子氏
介護の仕事を15年続けてきましたが、タブレットとモバイル回線を使ったシステムを利用して、仕事がとても楽になりました。業務中はタブレットの蓋は開きっぱなし、回線は繋ぎっぱなしです。導入時には操作に不安もありましたが、すぐに慣れましたし、得られた効率化や負担軽減のメリットはすごく大きかったと感じています。
お客さまのプロフィール
社名 |
きらり健康生活協同組合(愛♥ホームケアにじのまち) |
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URL |
きらり健康生活協同組合 |
事業内容 |
医療生協(保健事業、医療事業、福祉事業、介護事業) |
所在地 |
きらり健康生活協同組合 |